「ベースフードもサウナも一緒」きっかけを習慣に変えて、はじめて”整う”。
突然ですが、体調は”整って”ますか…?
忙しい日常生活の中では、どうしても健康的な食事や睡眠時間などを削ってしまいがち。
こんなに便利な技術が発達した現代なのに、昔の人よりもずっと「生活」にかけられる時間は減ってしまっているように感じます。
昔の人は一汁三菜食べたり、農民の人でも一汁一菜を一日四食も食べるくらい「時間」があったわけですよ。
そう考えると機械が発達して、技術が発展した現代ならもっと時間ができるはずなのに、なんでこうみんな忙しいんですかね?
おはようございます。
— Renkatakura (@wakuwakucamera) February 6, 2020
コンビニに行けばサプリメントは売っている。
健康になる方法論もインターネットを探せば充実している。
でもやっぱり「自分は健康を意識できている」と自信を持って言える方って少ないはず…
そこで今回、完全栄養食BASENOODLE(ベースヌードル)やBASEBREAD(ベースブレッド)を開発されているベースフード株式会社様(以下、BASEFOOD)と「どうしたら健康を意識できるのか」について伺って頂きました。
目次
「主食をイノベーションし、健康をあたりまえに」ベースフード株式会社
「主食をイノベーションし、健康をあたりまえに」をミッションに掲げ、1食で1日に必要な栄養素の1/3がすべてとれる完全栄養の主食を販売。
Twitter:https://twitter.com/BASEFOOD
片倉
いつもお世話になってます!今日は、ベースフードさんに「どうしたら健康って意識できるようになるのか」をお伺いしたいです!
BASEFOOD
はい!ベースフードでも大切にしている考えなので、ぜひお話させてください。
片倉
ありがとうございます!よろしくお願いします!
「主食をイノベーションして健康を当たり前に」BASEFOODの取り組み
片倉
まず最初に、BASEFOODさんの「主食をイノベーションして健康を当たり前に」という理念についてお伺いしたいです。
BASEFOOD
はい、BASEFOODのもともとのはじまりは、代表の橋本がサラリーマンのときで。
当時20代後半だった橋本が、大病をしたわけではないのですが、疲れやすくなったり健康診断の数値が悪くなってきたりしていたんです。
片倉
特に病気じゃないけどなんとなく体調が良くないと感じるのは、ぼくも最近あるかもしれません。
BASEFOOD
なんとなく、そう感じることってありますよね。
当時の橋本は自分の生活を見直してみたときに、普段の食事が茹でたパスタに既製品のソースをかけて食べるような状態だったので、栄養についてぜんぜん考えていなかったことに気がついたそうで。
そこで、食生活自体を改善しようとしたんですけど、スーパーへ行ってもどの食材を買ったらいいかわからなかったらしいんです。
片倉
すごくわかります。ぼくも今では自炊するのですが、料理はじめたての頃はとりあえず白菜とかほうれん草とかしか買ってませんでした。
BASEFOOD
あ、まさにそんな感じです。もう「とりあえず緑色のもの買えばいい?」といったような感覚だったようで。
そこで、「自炊がこんなに難しかったら健康のハードル高くない?このパスタだけで栄養とれたらいいのに…」と思ったのがBASEPASTAの原点だったそうです。
片倉
なるほど! 確かに、パスタにかけるソースや一緒に食べ合わせるものを健康的にしようとしたらハードルが高いかもしれないけど、主食のパスタから栄養が摂取できるなら、おかずはなんでもいいですもんね!
BASEFOOD
そうなんです。もちろんおかずとなるものも自炊で栄養バランスが取れたものであればそれに越したことはないと思うんです。
でも、それが難しいのであれば、せめて買ってきたお惣菜と一緒に食べる「主食」で栄養が摂取できればいい。
こういった考えから「主食をイノベーションして健康を当たり前に」というミッションを掲げています。
簡単、おいしい、体にいいの3要素を満たすものを。
片倉
実際、ベースフードでどれくらいの栄養がとれるんですか?
BASEFOOD
1食で、1日に必要とされている栄養素(厚生労働省基準)の1/3が含まれています。
片倉
おぉ…! こんなに入ってたんですね…!
というか、1日でこんなに摂取しなきゃいけない栄養素があるとは知りませんでした…。
「栄養が大事」って言われても正直何をどれくらい摂取すればいいかわからないので、こうやってバランス良く主食に入れてもらえてると助かりますね。
BASEFOOD
例えばカリウムはミネラルの一種で、塩分の排泄を助けてくれるので、塩分過多になってる方にはぜひ摂取してほしい栄養素ですね。
片倉
なるほど、勉強になります…!
カリウムも「体にいい」くらいしか認識なかったのですが、そんな役割があったんですね。
栄養素を満たす他にも、ベースフードさんがベースヌードルやベースブレッドを作る中で大切にされていることについてもお伺いしたいです。
BASEFOOD
はい。簡単、おいしい、体にいいの3要素を満たすという考えを大切にしています。
片倉
全部嬉しい要素だ。
BASEFOOD
例えば、手っ取り早く栄養を摂取するイメージだとサプリメントかもしれません。
でもサプリメントは「簡単」で「体にいい」んですけど、おいしくはないですよね。
カップラーメンだと「簡単」で「おいしい」けど、体には良くない。
簡単で、おいしくて、体にいいもの。当然といえば当然かもしれませんが、この3つをちゃんと満たしているものを目指しています。
片倉
なるほど、たしかにその3つを満たしているものって実は少ないように感じますね。
もちろん手間をかければ栄養はしっかり摂取できるかもしれないけど、時間が掛かるからたまにしかできないと、毎日は難しくなっちゃいますし…。
BASEFOOD
そうなんです。糖質ダイエットもいま流行ってるかもしれませんが、我慢するとか減らすとかじゃなくて「いつも通り」という状態じゃないと、持続ってなかなか難しいと思っています。
習慣で、意識を変える。
片倉
いま、実際にベースフードさんの食品を定期的に買われている方ってどのような方がいらっしゃるんですか?
BASEFOOD
ビジネスパーソンを中心に幅広くつかって頂いてます。
定期購入者の方にはインタビューをさせて頂くこともあるのですが、ご自宅ではベースヌードルを召し上がられて、職場にはベースブレッドを持参しているそうです。
参考:6kg体重が増えた社会人二年目、ベースフード®を食べて健康意識が変わった〜定期購入者インタビュー vol.12〜
片倉
おお、すごい! 完全に主食になってるんですね!
実際に食べた方ってどんなことをおっしゃっているのでしょうか?
BASEFOOD
お通じが良くなったとか無理なく痩せることができたとかって声を頂くことはあるんですけど、「BASEFOODをきっかけに健康を意識するようになった」というお声あって、それがとても嬉しいです。
毎日BASEFOODを食べていると、これまでは仕事の間の完食にスナック菓子やチョコレートなんかを食べていたものが、「せっかくBASEFOODを毎日食べてるのに、ここで不健康なものを摂取しちゃうのはもったいない」と思うようになったらしくて。
間食をBASEBREADに変えたり、1駅分歩いたりって少しづつ健康を意識するようになったとおっしゃっていました。
片倉
それ、とてもいいですね!
確かに、運動でもジムに登録してたら「せっかくお金を払っているんだからもったいない」って気持ちで頑張れちゃいますもんね。
BASEFOOD
そうなんです。あと、健康の基本って、運動・睡眠・食事じゃないですか。
その「食事」の面をベースフードがきっかけで見直すことになって、それでもまだ体調が優れないってなったら、もしかしたら運動か睡眠が不足しているかもしれない。
こうして「食事」を見直すことがきっかけで健康に対する意識が高まっていくのがなによりのいい成果だと思っています。
片倉
たしかに。ぼくも毎日ベースヌードルを食べてますけど、それだけでちょっと「健康に気をつかってる」って思えて、日常で口にするものを考えるようになってきました。
ベースフードもサウナも一緒。
片倉
ぼく、気づいちゃったんです。
ベースフードで健康を意識しはじめるのって、サウナに似てます。
BASEFOOD
…?
片倉
サウナって、サウナ好きの人のなかでは「整う(ととのう)」って言葉があって。
サウナと水風呂の交互浴を繰り返すと、最後には体が芯からポカポカしてきて、頭の中もフワフワした感覚にたどり着くことができるんです。
で、サウナが苦手な人って一番最初にサウナに入った時点で「熱い」「息苦しい」って、すぐに出ちゃって整う前の準備段階で諦めちゃうんですよね。
BASEFOOD
なるほど。心地良い感覚になるまで我慢できずに最初の段階で諦めてしまう、と。
片倉
そうなんです。ベースフードもそうだと思うんですけど、ただ単に茹でて市販のソースかけて食べるだけだと、そのうち飽きちゃうんじゃないかなって。
で、また普段の食生活に戻っちゃう。
それ、サウナでいうと水風呂を体験してないのと一緒だなって思って。
BASEFOOD
少しだけわかるような気もします…
片倉
ぼくは普段自炊をするタイプの人間なので、ベースヌードルを茹でた後にフライパンで炒めてちょっと焦げ目をつけてみたり、合わせる具材や調味料を毎回変えてるんです。
ソースをかけるだけで食べられるかもしれないけど、そこでひと手間を加えられるようになるまで料理に挑戦してみる。
「自炊ってめんどくさい」って感覚を抜けだして、自分なりに工夫できるようになってからがサウナーなんじゃないかなって。
BASEFOOD
なるほど、それは確かにその通りかもしれません。
健康を食材に任せきるのではなく、自分からすすんで取り組めるようになるのが一番大切ですもんね。
片倉
まさにそれです!
あ、ちなみにぼく、けっこういろいろ試した結果、おすすめのレシピを発見しました。
マヨネーズ炒めです。簡単で、しっかり食べた感がある。
BASEFOOD
あ、それはぜひご紹介願いたいです!
片倉おすすめベースヌードルレシピ
#BASEFOODCAMP
美味い記録更新した。
モツ味噌と一緒に炒めて焦げ目つけて食べたらめちゃ美味しかった。
(所要時間5分) pic.twitter.com/TWZIPv2fAS— Ren katakura🪼 (@wakuwakucamera) January 28, 2020
- ベースヌードルを茹でる(3分)
- 同時進行で、フライパンで市販のもつ味噌を炒める
- 茹で上がったベースヌードルをフライパンに入れ、マヨネーズで炒める
→この際に、少しだけ焦げ目をつけると麺に香りがついてすごくおいしい - 更に盛り付けて卵黄を落として完成
片倉
ベースヌードルは茹でただけでも香りがしっかりしているのですが、焦げ目をつけると更に香ばしくなったんですよね。
あと、マヨネーズで油のコーティングをしたら油そばみたいにツルっと食べられるという発見もありました。
BASEFOOD
すごい! 確かにどちらもベースフードの特徴を活かした料理法だと思います!
きっかけを習慣に変えることができて、はじめて”整う”。
片倉
本日はありがとうございました。
ベースフードを食べてれば必要な栄養素は摂取できるかもしれないけど、それだけで健康になるわけじゃないんですよね。
まずは日頃の食生活の意識を少し高めて、食生活を通して意識が変わることで健康がととのえられるようになる。
ここまでできてはじめて「健康を意識できている」んじゃないかなって思いました。
BASEFOOD
ありがとうございます。本当にその通りだと思います。
引き続きよろしくお願いします。
片倉
こちらこそよろしくお願いします、とりあえずサウナ行きましょう。
終わりに
リバ邸は、「現代の駆け込み寺」というコンセプトを掲げ、「世の中の枠組みや空気に苦しくなった人たちが集まる居場所であり、そこで各自が何かしら独自のアウトプットを追求する場所」を各地に創っている企業です。
今回、リバ邸にベースフードの協賛を頂いているベースフード株式会社様に、忙しい現代人がなかなか意識できない健康についてお伺いしてきました。
この記事がリバ邸住民や忙しく働く社会人の方々の健康意識についてお役に立てれば幸いです。