リバ邸発起人である、家入一真さんの先日のツイートより。
例えば僕に会いたいという子が100人いたとして、空気も読まずに勝手に会いに来るのは1〜2人くらいのもんなんだよなあ。残りはただ「会いたい」と言ってるだけ。僕がどこにいるかなんてのは良くつぶやいてる訳だし、アポなんかとらずに来たらいい。放置したりあまり相手出来ないことも多いけどさ。
— 家入一真(BASE, CAMPFIRE) (@hbkr) 2015, 1月 23
これを見て、どんなことを感じますか?
「家入さんに会いたい」って口だけ言ってて行動しない子をディスってる(批判してる)と思うでしょうか?
自分は、これと真逆なことを感じました。
何もできずにいる子に動き出すきっかけを作りたい
今の自分が嫌で、どうにかしたいと思ってても、何から手をつけたら分からない。
そんな子にとって、「家入さんに会いに行く」ってのは非常に分かりやすい目標になります。
どうにもならない今のさえない暮らしを変えたいけど、何から手を付けて良いか分からない。
そうやって何も行動を起こせず、悶々としてる人も多いんじゃないでしょうか。
「家入さんに会う」という分かりやすいきっかけを提示することで、動き出すことを応援してるんだと感じました。
結果はどうでも良い。行動を起こすことが大事
家入さんは先ほどに続いて、こんなツイートをしていました。
いや言うても僕なんて大した人間では無いのでいっちょ会ってみるかーくらいでぷらっと会いに来たらいいと思うんですよ、頭ごなしに怒ったりする訳でも無いしさ。会えたところで何にもならないことだって多いと思うし。 — 家入一真(BASE, CAMPFIRE) (@hbkr) 2015, 1月 23
せっかく勇気を出して会っても『何にもならないことだって多い』んだったら、行く意味無いと思っちゃいますか?
これも自分は真逆だと思います。
この場合、行動を起こすことに意味があるのであって、結果はどうでも良いんです。
なぜなら、一度動き出すのは大変だけど、動き続けるのは簡単だから。
人の心も慣性の法則って働いてて、止まってたら止まり続けたいし、一度動き出したら動き続けたいもの。
自動車だって走り出しが一番ガソリンを食って、スピードに乗れば省エネで走れます。それと一緒。
家入さんに会いに行って本当に放置されたとしても、「自分の意志で動いた」という実績は消えません。
一度動き出せさえすれば、次のステップに進むのは簡単。
行動した結果を考えてあれこれ悩むから足が重くなるんです。
そもそも、行動した結果を予想するだけの知識も経験もないんだから、悩むだけ無駄。
家入さんも自分で『大した人間では無い』って行ってるんだし、会いに行ったら良いと思いますよ。
家入さんに会えなくても、リバ邸に来たら良いよ!
実は、ここまで書いてきたことって、「家入さんに会う」を「リバ邸に行く」に置き換えても同じだったりします。
家入さんに会ったところでいきなり人生ガラリと変わるわけじゃない。1つのきっかけに過ぎません。
これって、リバ邸に行くことだって一緒。
リバ邸は「現代の駆け込み寺」を掲げてはいますが、行くだけで丸ごと面倒見てくれるわけじゃありません。
むしろ、何もしてくれないと思ってた方が良いです。
リバ邸の人が何かしてくれるのを期待するより、自分がリバ邸に行ける行動力があることに気づくのが大事。
リバ邸の中で一生懸命もがいてたり、自由に行きてる人たちを見るだけでも、いろいろ発見があるはず。
自分が知ってる以外にも、いろんな生き方があるんだってことに気付かされるはずです。
結果が大事なんじゃない、行動を起こすことが大事。結果は後からついてくる。
そんな訳で、深く考えずにリバ邸に来たら良いよ!