新規サービスを14個つくってみて分かったこと3つ

こんばんは、リバ邸副管理人の鈴木です。

大学生→学生起業→社会人という流れで現在はリバ邸で暮らしながら小さなベンチャー企業を経営しています。まだ経営者といえるようなレベルではなく、必死にもがいてなんとか生きている状況です!!汗

年末年始に過去に自分がつくったサービスを整理したところ、14のサービスをつくっていたことがわかりました。(周りからは結構驚かれますが、懲りずにもっといろんなサービスをつくっていきたいと思っていますw)

今回は今後サービスをつくってみたい!という方々のために、つくってみた全てのサービスの紹介と、サービスをつくってみて気づいたことを簡単にまとめてみます。

 

実際に作ってみた14のサービスはこちら

学生起業時代やっていたこと

・こんでる(ボツ)

 →カフェの混雑率が一目で把握できるサービス

campus U(ボツ)

 →学生団体情報掲載サイト

フリー時代にやっていたこと

Morning!(ボツ)

 →どうしても起きれない人のためのモニコサービス。反応が無いとスタッフが自宅まで起こしに来てくれる。

DAGASHI(ボツ)

 →海外に日本の駄菓子を提供するショッピングサイト

・ソルティグッドプロダクション(ボツ)

 →地下アイドル発掘プロダクション

feeefields(ボツ)

 →営業代行案件のプラットフォームサービス

CHARAI BUKKEN.com(休止中)

 →渋谷・六本木エリアを中心としたおしゃれなマンション、いわゆるチャラい物件の情報を提供し、モテたい男性の夜を支援するサービス

・職場体験.com(ボツ)

 →1日職場体験が簡単に申し込めるサービス

SHOKUMIRU(継続中)

 →職場訪問記事を提供するメディア

・東京サンタクル(期間限定・継続中)

 →サンタ代行事業

会社を立ち上げてからやってきたこと

・イケTECH(休止中)

 →酔っ払った登壇者(エンジニア中心)が仕事でのホンネを語るイベント

・がくみる(ボツ)

 →「学生団体に行ってきた」記事を提供するWebメディア

・学生団体協賛支援(ボツ)

 →学生に告知したい企業と協賛金を募る学生団体を繋げる事業

1DAY OFFICE TOUR(休止中)

 →1日で3社訪問するツアー

・サイトの窓口(ボツ)

 →欲しい機能をチェックすることでサイト制作の見積りが簡単に分かるサービス

 

サービスを作ってみてわかったこと3つ

儲かるかも!?流行りだし!!でつくるサービスは大体続かなかった!

サービス作り・起業っていうと華やかだし、実際に準備している時ってものすごくワクワクするんですけど、いざリリースし終わり、3ヶ月くらいすると結構だるくなってきますw なのでそのサービスを企画したら、続けることもセットで考えた方がいいです!

だるくなってくる理由は簡単で、リリース後の作業は毎日がとても地味なんです!ほんとに地味すぎます!!
リリースしたては周りからもちやほやされるし、結果の良し悪しすら出てないので前向きな姿勢になれますが、その後は精神力・体力勝負の期間が待っています。

サービスが軌道にのるまでは辛い時期が続き、まともに働いてるのに売上が出なかったり、周りからは(結果がすぐに出ないので)「何やってるんだw」「もっとまともな職につけw」とか言われます。経験上、精神的に追い込まれることが多いです。

そんなドMな状況下でも唯一やってける理由がそのサービスへの想いであって、その想いが無いとすぐに諦めてしまいます。サービスをつくる前にひと呼吸し、「なんで自分がこのサービスを立ち上げたんだろう・協力するんだろう、どんな課題を解決したいんだっけ!?」と振り返ってみると実はノリで考えたアイディアですぐに飽きそうだったりが分かったりして継続 or 断念の選択肢が容易に出来るようになります。

 

企画の段階で隠さない!「ヒアリング」が実はサービスづくり・普及のカギだった!

「サービスの内容は(人に真似される恐れがあるので)まだ秘密です!」と豪語する人がたまにいますが、これをやってしまうとまず上手くいきません。まず、あなたの企画をパクる人は初期の段階でいませんし、隠し通して形にしたほとんどのサービスは人から受け入れられないサービスになってます。

どんな人がそのサービスを使ってどういう行動をすることで問題解決に至るかの企画を設定したら、その企画が果たして使ってもらえそうかいろんな人に聞いてみるといいです。

自分の場合、例えば「職場体験.com」という学生が気軽に企業に訪問できるサービスを企画し、いろんな人に聞いてみました。そこで発覚したんですが、学生からの反応はとても良かったものの、企業からは迷惑がられる思わぬ結果になりました。企業にヒアリングしたところ、50社中45社くらいがNoサイン、5社くらいがなんとも言えないという結果になりました。

ヒアリングの結果、学生の対応をいちいちするのが面倒だという理由で「職場体験.com」は断念しました。しかし、断られた企業からは学生への企業認知度はあげたいとの声を多くいただいたので、代わりに「SHOKUMIRU」という企業訪問記事のWebメディアができました。「SHOKUMIRU」は今でも企業からのニーズがありますし、企業の「職場体験.com」の企画から親身に聞いてくださっていた企業からは是非取材して欲しいとの声をいただき、紹介して貰えるくらいの関係になっています!

ニーズに合うためにも、関係者に利用・紹介してもらえるためにも、サービスを企画している段階では、いろんな人に聞くのがベストです!

 

誰でもアイディアを爆速で形にできる・修正できる環境下にある!!

「サービスへのアイディアは持ってるんだけど自分では形にできないなー汗」っていう人が多い気がしますが、現在はそんなことはありません。情報収集能力が無いだけです。

今では、jimdowixAmeba Ownedでサイトが、BASESTORES.jpでショッピングサイトが無料で誰でも簡単に作れるとても恵まれた環境です。自分が技術者で無い場合はまず作ってみて、反響があれば本格的にサイトを作ってみるっていうステップを設けるのもいいかと思います。自分の場合、WordPressというサイト作成ツールみたいなのがあったのですが、それを1週間で一気に学んでサイトをつくっていました。

恵まれた環境にいるはずなので、プランを練ったらあとはつくるだけです!自分もサービスをつくるごとに資料やサイトをつくりましたが、形にならない期間が続けば続くほど士気が下がっていきます。サービス作成中は友人との連絡のやりとりを一切しなかったり、1週間一切外出しなかったり(コンビニも行きませんでした)するくらいが丁度いいかもしれません。リリースをせずともまずは形にして、周りからの意見をもらい、爆速で修正していく流れが自分の中ではうまくいったケースが多かったです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?あくまで個人の見解なので、参考程度にしていただければ幸いです!

過去のサービスで気になるものがあったりしたら失敗談とともに詳しくご説明いたします!

また、こんなサービスがあるんだけどどうすか!みたいな感じで言っていただければ多大な失敗談を共有できると思うのでw、是非鈴木にメッセージしてください!