モバイル決済の動向

こんばんは、野呂です。今回はモバイル決済について書こうと思います。

モバイル決済とは、スマートフォンやケータイを使った決済のことで、
大きく1.消費者の決済手段 2.加盟店側の決済端末 の二つに分かれます。(下図)

1.消費者の決済手段

これは、スマートフォンが爆速に広がったことによって浸透してきています。

大きく分類すると①NFCを使った決済②QRコードを使った決済 があります。

①だと、代表的なのが「Apple Pay」です。
スティーブ・ジョブズは金融ビジネスを嫌っていたそうで、
もし生きていれば「Apple Pay」は実現しなかったと言います。

日本でも「Apple Pay」がかなり宣伝されていますが、
登場した際には従来のクレジットカード業界に大きな衝撃を与えました。

クレジットカード業界は下図のように、国際ブランドを中心に
イシュア/アクワイアラという仕組みによって成り立ってきました。

しかし、「Apple Pay」はこの国際ブランドとクレジットカード会社の間に位置しており
ビジネスモデルとしてクレジットカード会社より手数料をもらっているのではないか?と言われています。(未公表)


つまり、今までVisaが主導してきたクレジットカード業界の仕組みを大きく変えるモデルなのです。
今後も注目していきたいですね。

②は「Alipay」や「WeChat Pay」が代表的です。
中国で爆速的に成長していますが、加盟店側はQRコードを印刷して店頭に貼るだけで良いので
クレジットカード端末を購入するコストが一気に下がります。

2.加盟店側の決済端末

これは、加盟店側の決済端末についてです。

代表的なのは「Square」です。

いままで、クレジットカード対応をしたくても導入コストが高くてできなかった中小の飲食店/小売店を中心に広がりました。
具体的には、今の時代は皆スマートフォンを持っているので、それを活用して決済端末にするという動きです。

日本でも複数のサービスが展開されていますね。最近よく見るようになってきました。

◆参考
野村総合研究所(2014)https://www.nri.com/jp/event/mediaforum/2014/pdf/forum211_2.pdf
野村総合研究所(2013) http://www.jftc.go.jp/cprc/katsudo/bbl.files/167th-bbl.pdf)