リバ邸で一歩踏み出すための仲間と居場所を!元不登校のソーシャルワーカーがリバ邸と関わることになったわけ

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Livertyの桑田です!

自分はソーシャルワーカーという、困ってる人の相談に乗ってこれからの暮らしを一緒に考えるお仕事をしています。あんまり馴染みがないと思うので、始めて聞く人も多いですよね。

今回は、自分が普段どんなお仕事をしてるのか、どんな流れでリバ邸と関わることになったのか、自己紹介も兼ねてお伝えしますー!

 

 

不登校だった経験から、困ってる人を助ける仕事へ

不登校

自分は中学・高校に半分くらいしか行ってません。

生まれつきアトピー持ちで、中学頃から悪化してかゆいわ痛いわで夜眠れなかったんです。

当然朝起きれず、昼前まで寝て給食食べに学校行って(笑)、午後だけ授業受ける感じ。顔が傷でグチャグチャだったので人目も気になるし。
夜はなんとか動けたので、勉強は塾でどうにかしてました。

 

今思うと、アトピーの痛みかゆみよりも、居場所がないことの方がしんどかった気がします。
中学は小学校の友達がいたからなんとかなったけど、高校のクラスには全然居場所がなかったですからねー。

学校の中にどこにも居場所がなかったらそのまま退学してたかもしれないけど、なんとか居場所が見つかって、それでギリギリ卒業できました。
なんでか分かんないけど当時演劇部に入ってて、そこが居場所になってたんです。

 

授業には出ないのに部活には熱心で遅くまで残るという、親と教師を困らせる子どもだったと思う(笑)。

でも、部活に行ってなかったら不登校になって高校も中退してたかもしれないから、周りの大人も分かってたのかな。


さて、高校
3年になってこれからどう生きようかと考えたときに、「自分みたいに居場所がなくてしんどい思いをしている人の力になりたい!」と思いました。
ネットで『精神保健福祉士』という資格があることを知り、よく分からないまま受験資格を取れる大学に。

今はその資格を使って、困ってる人の相談窓口で働いてます。

 

 

ソーシャルワーカーというお仕事

相談

ソーシャルワーカーといっても、役所とか病院とか、働く場所によって動き方は様々。

自分は障害とか精神科の病気がある人のための、地域にある相談窓口にいます。

普段どんな相談に乗ってるかというと、こんな感じ。

 

「家族と衝突して家出しちゃったけど、お金がない。行くところもない」って人。

とりあえず住まいを見つけて、生活保護とかの手続きをお手伝い。
無事アパートとかに住めたら、落ち着いて生活してるかしばらく見守る、とか。

「自分で家を片付けられなくて、いつの間にかゴミ屋敷になっちゃった」って人。

とりあえず一緒に家を掃除して、またゴミ屋敷にならない方法を一緒に考える、とか。

「前は精神科のお薬を飲んでたけど、途中で止めちゃって具合悪くなっちゃった」って人。

とりあえずお家に行くとかして会ってみて、病院行った方が良さそうなら一緒に行く。
具合が良くなってきたらまたお薬をやめないようにする方法を一緒に考える、とか。

 

こんな感じで、困りごとが明らかな場合は方針を立てやすい。
その困りごとを取り除いて、再発を予防すれば良いんだから。

こう書くと簡単なお仕事に見えちゃうけど、なかなか大変なんですよ(笑)。

 

 

昔の自分と同じような人たちに道を示せてこれなかった

挫折

一方、困りごとが明らかじゃない相談というと、こんな感じ。

 

「学校中退してから何年も引きこもってる。親と一緒に暮らしてるから生活はこまってないけど」とか。

「なんとなく学校行かなくなっちゃって、居場所もなくてしんどい。将来のためになんかしたいとは思うけど」とか。

 

こんな場合、困りごとを取り除いて解決!ってわけにはいかないんです。
なぜなら、一歩踏み出す先がどんなのが良いのかは一人ひとり違うから。

道を一緒に探すことになるけど、なかなか見つからずに困ることも多いんですよね。


そう、昔困ってた自分はまさに「困りごとが明らかじゃない相談」で、そんな人たちにすっきり道筋を示せてこれなかったんです。
「自分みたいに居場所がなくてしんどい思いをしている人の力になりたい!」と思ってたのに、そんな人たちの力になれてない。

しかも、さっき書いた明らかな困りごとがある人たちも、解決した後には同じ問題を抱えます。
障害や病気とかで生活保護を受けてる人は、働くこともできず孤立していることが多い。
そんな人たちが仲間と出会ってつながる方法も、なかなか道が見えずにいます。


今のやり方じゃダメだ!でもどうしたら良いんだろう
と思ってもんもんとしてました。

 

 

リバ邸で一歩踏み出すための仲間と居場所を!

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そんな中で出会ったのがリバ邸!(やっと出てきたw)。

自分は高校の時に部活があったから仲間と居場所を作れました。
同じように、リバ邸のようなところで仲間と居場所が作れれば、困ってる人自身が仲間と一緒に道を見つけられるんじゃないかと。

どんな人でもリバ邸につながれるとは思わないけど、一つの大事な行き先になる!そう感じました。

そんなわけで、あれよあれよという間にリバ邸船橋のサポーターになり、Livertyの中の人になっちゃいました。
本業にも良い経験になるだろうし。
これからもっとリバ邸が盛り上がってほしいし、リバ邸の中で困ったことがあったら力になりたいと思ってます!

 

そんな感じで、これからもよろしくお願いします!!

投稿者プロフィール

桑田 久嗣
桑田 久嗣Livertyセーフティーネット担当、リバ邸船橋サポーター
精神保健福祉士。千葉県で、障害とか精神科の病気があって生活に困ってる人の相談所で働いてます。
生まれつきアトピー、中高の頃は半分不登校でした。